こんにちは照明士の安部です。
あなたは寝室の照明ってどうしてますか?
以前の記事 ダウンライトが眩しい時は調光器がマスト にも寝室の照明は明るさを調整できる(調光)がマストだと書きました。
普通のシーリングライトなら調光は基本的な機能に入っているので問題は無いでしょう。
ですがダウンライトだったりちょっとオシャレなペンダント(吊り下げる器具)などはそれ自体には調光機能がついてません。
今回はそんな寝室の照明に相性の良い魔法のランプをご紹介します。
目次
IOTについてウンヌンカンヌン
あなたはPHILIPSのHUEというランプをご存知でしょうか?
いわゆる”スマート照明”や”IOTデバイス”というくくりのものです。
ちなみにIOTとはモノがインターネットにつながるって事。 IOTとは?
wikipediaの説明を引用しようとしたけどわかりにくいのでやめました(汗)
簡単に言うと『スマホ(PC)で遠くからでも操作できるモノ(家電)』をIOTといいます。
HUEの存在は昔から知ってました。興味はあったけど高いから手が出なかったんですよね。
調光機能はもちろんフルカラーに調色、目覚まし機能やそれぞれのランプを個別に調節できます。
あなたのお部屋が簡単にラ◯ホみたいにできます。
しかし最近ふとアマゾンさんを徘徊していたらHUE ホワイトグラデーション なるモノがあるではないですか。
全然安い。何が違うんだ?って思って調べた結果、これは我が家の寝室にベストマッチじゃない?っと早速購入しました。
ちなみに我が家が買ったのはこちら ↓
そして我が家の寝室照明はこういうタイプ
こういうE26口金の器具を自在に調光調色できるようになります。
我が家の寝室に求められる機能
うちはブログ書くのも請求書やお見積したり照明計画立てたりするのはだいたい寝室のPC置き場でやってます。
寝室兼仕事場ですね。こういう環境は結構多いのではと思います。
仕事中に求められる環境光は青い光
仕事の効率と光の色は実は結構大事で知っている人は当たり前にしてます。
具体的には集中力を高めたいなら青い光を使う。(色温度を高くする)
もちろん真っ青にしたらどうかと思いますので昼光色(5000K)くらいにするのが良いです。
脳と身体を休めるためには電球色
リラックスしたい時はもっと低い色温度の電球色(2700K)くらいにしましょう。
その他ではアイデアを出したい時なども電球色が良いですし天井が吹き抜けているような場所が良いとされています。
そのあたりを詳しく書いてあるのは DAIGOさんの『自分を操る超集中力』にうまくまとめてあります。
今は漫画でもあるようですね。
仕事をする時と休息する時の色と明るさを調整できるのは快適
仕事中は白い色で明るく、おやすみ前は4つある電球の1つだけにして暗くします。
時間が来ると勝手に暗くなる設定にしてますので夜更かしはしないでなるべく睡眠時間はとるようにしています。
起きる時間の何分前から徐々に明るくなって起きれるいわゆる光目覚まし機能も便利です。
これのおかげで弱かった朝が簡単に起きれるようになりました……。
なったかな?
ならないよね(笑)
まぁ、音で起きるよりは全然いいです。なんならカーテン開けて太陽光を入れたら人間の身体は目覚めるようにできてます。
ON・OFFしかできなかった器具を電球を交換するだけでいいのがいいよね
他で使えるのが安いモデルのシーリングファン。
こういうのは調光スイッチを取り付けできなくて困ってたんだけどHueみたな電球使えば調光も調色もできるっていうのが嬉しい。
あとはペンダント(吊り下げ)照明も調色、調光できる。
デメリットは明るくない事
100W相当にしたい時は選択肢からはずれます。
60W相当の電球なので明るくしたい場合は複数取り付けるしかありません。
食卓にペンダントを吊り下げている時はうまく明るさがとれるか検討してください。
*注意点 壁の調光器との併用はNO
現在調光できる所には使用しないでください。
ダクトレールなどは調光スイッチがついているラインには取り付けしないようにしましょう。
壊れる可能性があります。
HUEの代用品もある
電球自体をリモコンと同期させて制御するタイプもあります。
お客さんから教えてもらったのですが中々良さそうでした。
設定が若干わかりにくいって感じましたけど
まとめ
今回はアフィリエイトブログか!?ってくらい商品の紹介ばっかりでしたが、本当にこのHUEの電球は便利だと感じました。
寝室で眠る時に光源が視界に入るとどうしても眠れなくなってしまう人だったので入眠時はとっても快適になりましたよ。
これがあれば器具を選ぶようになりますが簡単に調光、調色できる環境ができあがります。
ダクトレールなどのE11のスポットライトには対応していないのでそちらは通常の調光スイッチで対応しなくてはいけませんね。