こんにちは照明コンサルタントの安部です。
この記事は賃貸物件のオーナー様向けの記事となります。
あなたは間接照明(建築照明)というのをご存知でしょうか?
最近、間接照明の依頼や提案をする事が多くなってきました。
ですがイメージは
- カッコイイ
- 高そう(高級なイメージ)
- オシャレな部屋
- 高そう(工事費)
- メンテナンスはどうするの?
など様々だと思いますが*ダクトレールと並んで問い合わせの多い間接照明について考えたいと思います。
間接照明のある賃貸物件を内見したら忘れられない部屋になる事間違い無しだと思います。
目次
賃貸で間接照明?そんな事誰もしないよ!?だからするんです。
- 僕が知る限り賃貸物件というのは限りなくコストを削減したもの。
- 他のオーナーがエアコンを設置したらエアコンをつける。
- 3点ユニットをやめたら3点ユニットをやめる。
- インターホンをモニター式にしたらモニター式にする。
そうです。
大体どこか一部屋みたら基本的にはほぼ一緒の作りです。
もちろん設備はわからないですよ。見てわかるのはプロですから素人目には確実に目に見えるものしか目に付きません。
じゃあどうするか?
入居率の高い部屋は見える所にお金を使う
壁紙の一部を違うものにするアクセントクロスにしてみたり。
汚くなったキッチンの吊戸棚をシートを貼って綺麗にしてみたり。
ウォークインクローゼットを作ってみたり。
そういうパッと他とはここが違うっていうポイントを作っています。
床以外をコンクリート表しにしている物件もあります。
電気工事士としては見えない所もちゃんとしていないと。
って思うのが普通
それはあくまで職人の目線であってオーナーの目線ではなくもちろん入居者の目線ではない。
大切なのは見に来た人の記憶に残る部屋かどうか?
違いますか?
僕は職人であり、経営者です。
仕事の内容はもちろん大切ですが、お金の流れ=お客さんが来るか?がどれくらい大切なのかを知っています。
だからこそ一歩踏み出してほしいとお思っています。
でもオシャレな照明ってお高いんでしょ?
建築照明という以上電気工事のみので終わりません。
大工さんや内装工事も必要です。
この画像程ではないにしろポイントで間接照明を使用する事で内見者に覚えてもらいやすくなります。
間接照明は照らすことでは無く空間を彩る事が目的。
照度などは二の次なのです。
デメリットは無いの?
とはいえメリットだけではないです。
- 照度がとれない(明るさが不足しがちに)
- 工事費がかさむ
- どこにつけたらいいかわからない
- 大幅な造作が必要なのでは?
疑問になる点は沢山あると思いますが、こういうリフォームでは内装工事も込になるので大幅な工事が必要になると思われがちです。
ですが先程もお伝えした通り自分は職人さんの顔もあります。
そして経営者の顔もあります。
どうやったらオーナー様の負担が軽くなるのか?それを考えていますので、内装関係で自分ができる事はやってしまいます。
もちろん最終的にはプロがやる仕事なのですが全ての作業をプロがやる必要ないですよね?
オーナー様も経費削減で掃除などは御自分でやられる方も多くなってきていると感じてます。
どうやったら安くなるのか?
工事費を安くする為の一番の前提は退去時にクロスの張替えをしなくてはいけない時です。
どうせクロスの張替えをするのであればそこは織り込み済みのはずですよね?
クロスの貼る前に間接照明の造作と配線を行います。
それだけです。至って普通の事ですがそれが一番安くしあがる方法です。
大工さんがわざわざするような仕事でなくても大工さんが一日来たらお金がかかります。
つまり、職人さんが一日でも来る日が少なくできれば安くなるよね?って事。
それは誰がやるのか?
自分がやります。
気になるお値段は?
通常時に弊社で間接照明の工事を行った場合の料金表です。
間接照明といっても色々なパターンがあるので最適なパターンで工事します。
もちろん事前に打ち合わせは欠かせません。
最後にお願い
内見に来た人に選んで頂くのが最大の目的です。
ですが、しっかりリノベーションに使った費用を回収するために賃料の引き上げをしましょう。
最初に感じたように間接照明がある部屋というだけで”高そう”と感じています。
そこで相場より安い料金か同じくらいならなにかあるのでは?と勘ぐられてしまいます。
もし何か質問等ありましたらメールでも電話でもお気軽にお問い合わせください。
お電話して頂くさいにブログを見ましたとお伝えいただくとスムーズです。