こんにちは照明コンサルタントの安部です。
最近流行りのダクトレールですが、基本的に工事が必要になります。
しかし一部の簡易式のダクトレールは引掛シーリングに取り付けられます。
という事は工事レスでダクトレールが取り付けできるんですね。
そんな、簡易式ダクトレールとうちらが使う工事用のダクトレールは何が違うのかを調べてみましょう。
目次
簡易式ダクトレールとは
ちなみにこういうタイプになります。
簡易式のメリットとは
何といっても工事が必要ない。
工事が必要ないという事は必然的に取付時に音が出ないって事。
マンションで天井面に取り付ける場合、コンクリート直の天井の場合はハンマードリルを使用するため上の階に大きな音と振動が伝わってしまいます(もちろん隣にも)。
取り外しが簡単
取り付けに工事が必要なタイプは取り付けにも電気工事が必要ですがもちろん取り外しにも必要です。
やっぱりやめようと思っても業者さんを呼ばないといけない。
それがないから気楽に試せるって事です。
簡易式のデメリットとは
長さが1.5mまでしかない
1.5mもあれば十分だよってあなたは思うかもしれません。
ですが真ん中から両端に75cmです。
正直あんまり長くないかなぁって思います。
工事用を取り付ける場合などは2mでもちょっと短いかな?って思うくらいですから。
単価がちょっと高い
長いやつだと(1.5m)10000円くらいするものもあります。
それだと自分でやるメリット無いのでは?って思ってしまいます。
強度が心配
取り付ける引掛シーリングの強度次第なのですが、木造の家だとたまにビスがちゃんと下地に止まっていないのも見かけます。
今まで落ちなかったから大丈夫だよね?
シーリングファンなんかがついていたら大丈夫です。
できるなら下地にしっかりとまっているのか確認した方がいいですね。
レイアウトの自由が無い
ダクトレールの最大のメリットとは自由自在なレイアウトがとれる事です。
それができないとなるとダクトレールの魅力は半減してしまうのは火を見るより明らかです。
長さも曲げも自由自在。それこそダクトレールのメリットなのですから。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
メリットとデメリットについて書いてみました。
良いところも悪い所も吟味して選べば良い選択肢の一つになりえます。
もし工事用で自在に取り付けたいって思ったら依頼して頂ければ嬉しく思います。