ダウンライトのスイッチを分けたりできますか? について

シーリングからダウンライトに変更する工事をよく依頼されるのですがその際に
『こことここのダウンライトは一緒に点いてしまいますか?』

という質問をよくされます。

そこで今日はダウンライトのスイッチを切り分けられる為に必要な条件だったり理屈だったりを解説していきます。

そこのスイッチ分ける必要ある?

よくあるのが「そことそこのダウンライト分ける必要ありますか?」って事。

そこから?って思うかもですがプロからしてみたらそことそこを無理して分けても意味ないでしょ?って事少なくないんですよ。

そこはしっかりプロの目から見てアドバイスをしてもらい、それでもスイッチを分けてって事ならやるのは基本的には可能です。

マンションか戸建てか?

スイッチの増設はマンションか戸建か?で難易度が変わってきます。
あとは築年数にも左右されるところですね。

こればっかりは想像はできても中々はっきりした事はわからないもんなんです。

できますか?って問いには『YES』ですが、簡単ですか?については『わかりません。』なのです。

基本的には木造の戸建ての方が電気工事の難易度は低いと思っていて良いです。

できますか?→『おそらく戸建てなら平気じゃないですかね?現地見て確認しますね。』
という流れになる事が多いです。

結構あるのが3路スイッチの増設

スイッチの増設の中でもちょっと毛色の違うのが3路スイッチの増設です。

そもそも3路スイッチって何?っていう人がほとんどなので解説します。

3路スイッチとは

3路スイッチという言葉は聞いた事無くても階段や廊下の1個(1系統)の照明を2箇所以上の場所で操作するもの。といえばわかりますかね?

この3路スイッチですが気の利いた設計屋さんは図面上で動線をイメージしながら描いてるのでしっかり3路スイッチを設定してくれるんです。

逆に気の利かない『紙の上でお絵かき』してるだけの設計さんもいます。 1級建築士でしたっけ?

大きな声では言えませんが資格だけもって何もわかってない人いっぱいいます。

図面上に指示された所にスイッチ全然入らないんだけど?って事よくありますから(笑)
あ、話が脱線しました。

3路スイッチの増設は戸建て限定か?

3路スイッチを増設するためには今あるスイッチと増設したいスイッチの所を配線しなくてはいけません。
その方法は2つあって

  • 天井裏に配線を通す(2F)
  • 床下に配線を通す(1F)

もう戸建て限定メニューですね(汗)

天井裏はほぼ上がれるのでOKだとして、1Fは床下収納を外して入って行きます。
ほぼいけますがたまに床下の空間が全然無い時があります。

もちろんマンションではどちらも不可能に近いですが。

床下に配線するって事は床下に人間が潜って作業するって事ですからね。
無事に生還してもだいたいホコリだらけですよ。

余談ですが、夏の床下はお昼寝できるくらい涼しいです。気を抜くと寝てしまいそうになります。

壁のクロスも張り替えられればほぼ可能

ダウンライト工事では天井のクロスの張替えも予算を見ますが壁のクロスも張替えできればもうなんでもできます。

もともと照明のリフォームではクロスの工事とセットで行うのがベストなので。

クロス張替えが無い場合だとやれる事に制限がいっぱいありますが、クロスの張替えができればそれこそ何でもできちゃいます。

照明のレイアウト変更、間接照明の施工だったりダウンライトの穴を小さいものに変えたり。

クロスの張替えの際に一緒に照明もオシャレにしましょう。(営業です。)

スイッチいっぱいあるならライコンも検討

ライコン説明

パナソニックより引用

スイッチが3つとか4つくらいなら問題無いですがそれより多くなるとライコンというものも検討した方がいいかも。

ライコンは『ライティングコントロールスイッチ』の略で(多分)一箇所のスイッチで色々な設定の明るさにできるスグレモノなんです。

こんな感じのヤツです。

ライコンがあれば壁のスイッチだったり調光スイッチを毎回設定する事なく登録したシーンに一発で調整してくれます。

もちろん個別のスイッチの代わりにもなるので検討してみては?

ちょっと高いですけどね。

電気工事が必要になりますので取り付けは電気工事屋さんへ。
リビングライコンは基本的に電源(+-)が必要になりますので注意してください。  業者向け情報。

どうしてもスイッチを分けられないなら器具選定

ちょっと番外編。

スイッチが一個で仮に10個点くとします。

その場合、様々なシーンに対応するためには調光スイッチ、調光調色対応ダウンライトにすれ大体のシーンに対応できます

誰もいないのに点いてるのが嫌?

だったらダウンライトがbluetooth対応のものを選ぶといいですよ

その場合は別売りのリモコンで対応する形になりますが、ピンクのお部屋とかもできちゃいます。
その光が実用的かどうかはあなた次第です!

ダウンライト工事の際に『bluetoothで切り替えられる器具にしたいです。』と言ってもらえれば一緒に選定します。

アイタックに問い合わせする

リノベーションするならやりたい放題

部屋の間取りからのリフォームを最近ではリノベーションというらしいですね。
予算をそれなりに取らないとできませんが可能性は無限大です。

あんな事やこんな事もやりたい放題。

築古のマンションなんかをリノベーションする時は経験豊富な工務店さんを選ばないとあとで泣きを見る事があります。

電気は良いですが水回りとか後でやりなおすの至難の業ですからね~。

一緒にお仕事させてもらってるリフォーム屋さんがありますので埼玉、東京のエリアの方でしたらご紹介できます。

その時はもちろん僕も出入りしますのでそれでよかったら。

やりすぎはダメ

照明工事でよくやってしまう失敗がやりすぎてしまうって事。

そもそも照度計算なんてろくにやらないまま提案してしまう会社がほとんどだからしょうがないんですけど。

少なくともオシャレな感じにしたくてリノベーションするわけじゃないですか?

それを何でもかんでも明るくしようとしてのっぺりしてしまうのを良く見かけます。
照明の技法で最近では『タスクアンビエント』という手法が流行っています。

全体的な照明のベースライト、必要な所に光を落とすスポットライト
この2つを軸に設計します。

実はこの手法ではベースライトでは照度を取りません。なぜなら引き立たせたい所が目立たなくなるから。

店舗の設計でもそうですがやりすぎない。不安なのはわかりますが。

おしゃれなバーって明るいですか?どちらかといえば暗いですよね?
でもその中で会話したりするから開放されてるけど閉ざされた時間が流れるんですよ。

そういうイメージでここぞという所に光を集めます。それがメリハリ。

甘くなりすぎたら嫌だから塩たくさんいれちゃうのと一緒ですね。
塩が必要な量は決まっているんです。素材の旨味を引き出すのが塩の役目なので。

って何のこっちゃですね(汗)

将来的には音声で操作するのが主流になるかも?

IOTデバイスというモノがインターネットに繋がっている時代がすでに来ていて僕のお客さんでも音声一発でシーンの切り替えをしている人がいます。

それらは一昔前は一部のオタクな人たちの技でしたが今違います。

仕事をする時、本を読む時、ご飯を食べる時、勉強する時。
それぞれに必要な光は違ってきます。

それを音声でコントロールできるなんて現代の技術は凄いと思います。
でもこれからもっと進化していきます。

LEDだって実用化されて10年くらいじゃないですか?

新しい技術も学びながら情報発信できるサイトにしていきたいですね。

まとめ

もう後半は何の話してるのかわからない状態になってましたけど(笑)
スイッチの増設はクロスの張替えを前提にしていれば比較的容易です。

どうしてもできない場合は無線(bluetooth)などの技術に手助けしてもらえるかどうか?
そういう所もアドバイスさせてもらってます。

もちろん予算あっての話なので限られた予算でどれくらいやるのか?
どれくらいできるのか?は現地を見てみないとなんともいえないです。

その予算の中この現場でお客さんの希望をできるだけ叶えるお手伝いをしています。

お気軽にお問い合わせいただけたらと思います。

Call Now!
Scroll Up